アニメ「四月は君の嘘」を観て号泣したオッサンが物申すぜ!

漫画・アニメの感想

届くかな、

届くといいな・・・

俺のこの思い・・

 

どーも、(*´∇`)テヘ

最近になって「四月は君の嘘」というアニメを観た時代遅れなクゥーちゃんです。

 

実はこのアニメ、愛知の実家に月一回帰省する度に、我が家のアニメマスターの長男君から、

 

お父さん、観てよ!

観てよ!絶対泣けるから!

 

 

観ろ!!

 

 

と・・・

半ば脅迫され続けてきた作品だったのですが、つい先日長男君の猛烈な攻撃に押し負けて観てしまいました。

 

そして、不覚にも号泣してしまった・・・

 

※こんな感じ?

 

やられた~

いい年こいたオッサンが・・・

 

今回はそんな号泣必死の名作「四月は君の嘘」の今さら感想文(レビュー)になります。

 

 

(注)!!!

 

 

この先ネタばれ全開ですので、嫌な方は作品を観てから読んでくださいね。

 

四月は君の嘘の簡単なあらすじ

この作品、簡単にストーリーを書いてしまえば、

 

①小学生で天才といわれたピアニストの「有馬公生(ありまこうせい)」君
②ピアノの先生でもあったお母さんの死をきっかけに自分のピアノの音が聞こえなくなりピアニストとしての人生をあきらめてしまう
③中学3年の春、バイオリニストの同級生「宮園かをり」と出会う
④宮園かをりとの出会い通じて、有馬公生は再びピアニストとしての道を歩き始める・・・
⑤重い病に侵されている「かをり」のことを知った公生は、「大切な人」を失ってしまう恐怖から再びピアノから遠ざかろうとする
⑥病を克服し、いつかまた公生と演奏会の舞台に立ちたいという思いから、かをりは手術を決意する
公生のピアニストとしての将来を左右するコンクールの日、時を同じくして、かをりも手術台へ・・・
⑧最悪なコンデションの中、公生は「自分を支えたくれた人たち」のために勇気を振り絞って鍵盤へ向かう。観客を魅了する圧巻の演奏の中、公生は自分の作り出した幻想?の中でかをりと最後の協演を果たす。かをりの死を直観的に悟った公生は彼女に別れを告げる・・・(泣きどころ①ーここでまず泣く!)
⑨かをりの死後、かをりの両親から手紙をもらった公生。その手紙には、かをりのついた小さな嘘と公生に対する本心が書かれていた(泣きどころその②ーここで号泣!)
⑩公生は、かをりのいない春の中にいる・・・(おっさん放心状態・・・)

という「少年の挫折と再生」の物語です。

 

王道のボーイミーツガール系ですが、少年が一人の少女と出会い青年へと成長していくストーリーはいつの時代も変わらぬ良さがありますな~(¯―¯٥)

 

アニメ版の公式PVがありましたので良かったらどうぞ~

 

心の声が素敵な作品ー最後の手紙を紐解く

物語全編を通して感じるのは、登場人物の心の声がとても詩的で素敵だということ。

登場人物達の心の中の想いが、飾らない言葉で台詞になっていて観る人の心にストレートに伝わってきます。

このアニメの「神回」は言うまでもなく最終回です。

最終回で読まれる「公生に送ったかをりの手紙」で号泣した方がほとんどでは?

最後にヒロインの死をもってくる、ある意味卑怯な展開なんですけど、そんな考察が下世話に思えるほどラストは持ってかれますし、視聴者に「すがすがしい涙」を流させてくれます。

かをりの手紙全文

拝啓 有馬公生様

さっきまで一緒に居た人に手紙を書くのは、なんだか変な感じです・・・

君はひどい奴です!グズ、のろま、アンポンタン!

君を初めて見たのは五つの時、当時通ってたピアノ教室の発表会でした

ぎこちなく登場したその子は椅子にお尻をぶつけ、笑いを誘い、大きすぎるピアノに向かい一音を奏でた途端、私の憧れになりました

音は24色パレットのようにカラフルで、メロディーは踊りだす

隣の子が泣き出したのにはびっくりしました

それなのに、君はピアノをやめるんだもの!
人の人生を左右しといて ひどい奴です!

最低、のろま、アンポンタン!

同じ中学だと知った時は舞い上がりました

「どうやれば声かけられるのかな」

「購買部にサンドイッチ買いに通おうかな」

でも、結局眺めてるだけでした

だってみんな、仲良すぎなんだもの
私の入るスペースは無いんだもの

子供の頃に手術して、定期的に通院して、中一の時に倒れたのをきっかけに入退院の繰り返し・・・
病院で過ごす時間が長くなりました

ほとんど学校に行けなかったな

あまり自分の体が良くないことは分かってました

ある夜、病院の待合室で、お父さんとあ母さんが泣いてるのを見て、

「私は長くないのだ」と知りました

その時です

 

わたしは・・・走り出したのです!

 

後悔を天国に持ち込まないため、好き勝手やったりしました

怖かったコンタクトレンズ
体重を気にして出来なかったケーキホール食い
偉そうに指図する譜面も私らしく弾いてあげた

そして・・・

一つだけ嘘をつきました

「宮園かをりが渡亮太くんを好き」という嘘をつきました

その嘘は…

わたしの前に

有馬公生くん

君を連れてきてくれました

渡くんに謝っといて

まあ、でも
渡くんなら、すぐ私のことなんか忘れちゃうかな

友達としては面白いけど、やっぱり私は一途な人がいいな

あと、椿ちゃんにも謝っておいてください

私は「通り過ぎて居なくなる」人間・・・

変な禍根を残したくなかったので、椿ちゃんにはお願いできませんでした

というか「有馬くんを紹介して」なんてストレートに頼んでも、椿ちゃんはいい返事をくれなかったと思うな

だって椿ちゃんは「君のこと大好き」だったから・・・

みんなとっくに知ってるんだから・・・

知らなかったのは君と、椿ちゃんだけ・・・

わたしの姑息な嘘が連れてきた君は想像と違ってました

思ってたより暗くて卑屈で依怙地でしつこくて盗撮魔!

思ってたより声が低くて、思ってたより男らしい

思ってたとおり、優しい人でした

度胸橋から飛び込んだ川は冷たくて気持ちよかったね
音楽室を覗くまん丸の月はお饅頭みたいで美味しそうだった
競争した電車には本気で勝てると思った
輝く星の下で二人で唄った「きらきら星」、楽しかったね
夜の学校って、絶対なんかあるよね
雪って桜の花びらに似てるよね

演奏家なのに舞台の外のことで心がいっぱいなのは、なんかおかしいね

忘れられない風景がこんな些細なことなんておかしいよね

君はどうですか?

わたしは誰かの心に住めたかな?

わたしは、君の心に住めたかな?

ちょっとでも、わたしのことを想い出してくれるかな?

リセットなんか、やだよ

忘れないでね

約束したからね

やっぱり、君でよかった

届くかな・・・

届くといいな・・・

有馬公生くん、

君が好きです!好きです!好きです!

カヌレ、全部食べれなくてゴメンね
たくさん叩いてゴメンね
わがままばかりでゴメンね
いっぱいいっぱい、ゴメンね

ありがとう

PS.
私の宝物を同封いたします
要らなかったら、破って捨ててください。

※アニメ最終回より引用

 

手紙を受け取ったのは、雪景色のお墓の前で、

公生が手紙を読んだのは、桜の花びらが舞う三月です。

 

自分にとって本当に大切な手紙というものは読むのに覚悟がいるものです。たぶん、それがこの時間差なんだろうと思いました。

 

かをりが生前に「手紙」を書いたということは、自分の「死」を自覚してのことなんでしょうね。手紙の中で、かをりは初めて公生に自分の本当の気持ちを伝えるんですが、3回繰り返す「好きです」のリフレインがさわやかでありとても切ない。

 

つくづく、中学生の恋っていいなぁと遠い昔を思い出してしまった。

だって中学生の恋って、「好き」っていう言葉だけで全てが完結しちゃうじゃないですか~

 

少なくとも、僕らオッサンの世代にとってはそうだったような・・(笑)

 

相手からの「好き」っていう意思表示だけで、それまで抱えていたモヤモヤした気持ち全てが浄化されてしまう・・・

 

公生が手紙を読むシーンを観て、そんなことを考えてしまいました。※はるか昔、下校する時俺を待っていてくれたあの娘を思い出すわ~(//∇//) 

 

この手紙で、この物語の題名に隠されていた秘密がわかるのですが、なかなか心にくい手法ですよね。同年代の中学生が観たら、この最後の展開にしばらく立ち直れないんじゃないじゃないかな?※きっとしばらくは「お勉強」どころじゃなかっただろうよ、うちの長男君も(⦿_⦿)

 

でも、この手の手法って割と使い古されたもので、

 

号泣しっぱなしも悔しいから、僕の大好きな映画を一つ紹介させてもらうと、

 

 

韓国の恋愛映画なんですけど、この作品も「最後のネタばれ」がとても心を打つ作品です。
観てない人はマジで観て欲しい!この映画、クゥーちゃんは何回もリピしています。

 

「四月は君の嘘」を彩る登場人物達

物語のヒロインである「かをり」はちょっと不思議な感じの魅力的なキャラなんだけど、僕は、つばきが好きなんですよ。

つばきは公生の幼馴染なんですけど、だんだんと公生に対する想い(恋心)を自覚していくんです。

公生への想いと、かをりを想う公生との狭間で見せる中学生女子のせつない心の声が詩的で素敵です。

一番好きな台詞は、20話で雨やどりをしながら公生と「レモネード」を飲むシーン。

 

「あんたは、私と恋するしかないの」

 

不器用な告白をしたつばきは、恥ずかしさを隠すために公生に強烈な蹴りをお見舞いしてその場から走り去ります。

 

「ばーか、ばーか、ばーか!」

どうだ、思い知ったかざまぁみろ

踏み出してやったぞ、女の子として意識させてやったぞ

私はいっぱい苦しんだんだ、あんたも苦しめ

苦しんで苦しんで、私のこといっぱい考えろ

やっと、始まったんだ でも どうなっちゃうんだろう・・・

心臓が飛び出そう

冬の雨が気持ちいい・・

レモネードの味がする・・・

私の時間は動き出したばかりだ

※アニメ20話から引用

 

雨の中を泣きながら疾走するつばきの姿が心にグッときてしまいました。

「あだち充」世代の僕からすれば、正直「公生とつばき」の物語でお腹一杯です(笑)

 

「四月は君の嘘」は「かをりと公生の物語」だけだったら、ここまで「名作」にはならなかったと思う。

 

それは、実写映画の失敗が証明しています。(非常に残念ですけど)

この物語は山崎賢人さんと広瀬すずさん主演で映画化されているのですが、

映画版は「かをりと公生の物語」だけを原作から抜き取ったような構成で、観ていて拍子抜けしてしまった。

この物語は主人公とヒロインを取り巻く脇役達の想いがあってこそ名作に昇華していると思うんですよね。

 

「四月は君の嘘」はお金出して観るべき!?

最後にまだ観ていないのにここまで読んでくださった掟破りなあなたへ

この作品、お金出して観たほうがいいです!

 

それくらいの価値はある作品なので

 

クゥーちゃんがいつもおすすめしているAmazonプライムでは、現時点でアニメは観れません。実写映画は見られるのですが、観てはいけません!先ほど書いたとおり感動が半減してしまうから。

まぁ観てもいいんですが、アニメか原作漫画を観てからのほうが良いでしょう。

 

クゥーちゃんは最初に映画を観てしまい、本当に後悔しました。

動画サイトの無料期間を利用して観る裏技もあるようですが、他のブロガーさんが紹介していますのでここでの紹介は割愛させていただきます。検索してください(笑)

今回は「四月は君の嘘」の今さらレビューを書いてみました。

 

ここ最近、涙腺が乾ききっている方にはおすすめの作品です!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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