映画「いぬやしき」を全く予備知識なしで奥さんと観た

漫画・アニメの感想

みなさん、こんにちは!

 

クゥーちゃんです!

 

今回はちょっと前に書いてブログにUPするのを忘れていた記事なんですが…

五月のGWに奥さんと観に行った映画の感想文です。

 

GWに奥さんが、単身赴任中のクゥーちゃんが住んでいる長野県岡谷市へ会いに来てくれたのですが、クーちゃんはGW中もあいにくのお仕事・・・

 

5月3日に唯一お休みがとれましたので、奥さんとデートがてら松本市にあるイオンモール松本へ遊びに行ってきましたよ~

 

久しぶりに映画を観ようということになり 併設されているイオンシネマへ・・・

 

さて、何観ようかかと奥さんと上演スケを確認し、

 

クゥーちゃん「これ、いいんじゃない?時間的にすぐ観れるし、木梨さん(とんねるず)が空飛んでで面白そうだし!」

奥さん「いいんじゃない。」

 

めでたく?選定された作品は、

 

 

いぬやしき!

 

 

何の予備知識もないまま、チケットを購入し入場しました。

しばしの待ち時間の間、スマホで「いぬやしき」について何気に調べていると、

げっ!これ「GANTZ(ガンツ)」と同じ原作者の作品じゃん!

 

「GANTZ(ガンツ)」は、奥浩哉さん漫画雑誌「週刊ヤングジャンプ」において2000年7月から2013年6月まで連載された累計発行部数は2100万部以上を誇る人気漫画です。

 

上演数分前になってこのことに気づいたクゥーちゃん夫婦は、このサプライズにちょっと興奮ぎみに!

なんせ、漫画喫茶に入り浸って、夫婦して「GANTZ(ガンツ)」は読みあさりましたから!
作品は好きでも、原作者のその後の作品は追っかけないというズボラな中年夫婦ではありますが、この偶然の出会いに感謝して映画を鑑賞しましたよ~

 

以降の感想はネタバレ含みますのでご注意くださいませ!

 

過激でショッキングなストーリーの底にあるもの

上演の直前に奥浩哉作品だと知り、我々夫婦の脳裏に浮かんだことは、

その独特な世界観!

 

一言でいうなら、エログロ!!!

 

「GANTZ(ガンツ)」の原作は過激なバイオレンスとエロ描写が満載ですよね。

この「いぬやしき」も、きっと同じ系統であろうと心して鑑賞したわけですが、

結論からいうと、その期待を裏切らない見応えある作品に仕上がっており、2時間ちょっとの上映時間があっという間でした。奥浩哉作品のスピード感を見事に実写化していると思いました。はっきりいって、実写映画GANTZよりも数段面白かった!

 

特撮シーンも、当時より格段に進化していて見応えは十二分でした。

 

映画「いぬやしき」予告編をどーぞ!

 

簡単にストーリーを説明してしまえば、宇宙人の手によって機械の身体となった初老の男性と高校生の、それぞれの個が織りなす正義と悪の物語です。作中では、同じ機械の体になってしまった二人の正義と悪のコントラストを分かりやすく表現しており、GANTZよりも物語のストレート感が増してしる感じがしました。

 

「いぬやしき」はGANTZに比べてエロさは皆無ですが、グロさというか、ショッキングなストーリー展開という点においては過激さが増しています。

 

SFチックな設定上のフィクションだと頭で理解していても、最近の世相や起きてもおかしくないような事件を意図的に物語に取り入れているせいか、、エピソードの一つ一つに妙なリアリティと説得力が漂っていて、その都度、ゾクっとしてしまいましたね。

 

そういった題材を織り込んでいても、奥浩哉さんが描く独特で奇抜な設定と世界観が、作品をエンタティメントの域まで昇華させているところが逆にすごいなと。

 

こういう物語構成の妙が奥浩哉作品の真骨頂じゃないかと個人的には感じました。

 

こういうスリリングな世界観が描ける原作者って、他になかなか思いつきませんよねぇ。
TVドラマの世界で上げるとすれば「SP」の脚本家である金城一紀さんくらいかなと・・・

 

ただ、この作品、作中にかなり残酷なシーン(無差別殺人等)も含まれるため、それを表面的に捉えて嫌悪感を抱く方も結構な割合で存在するだろうなと思います。

※ちなみにこの映画に年齢制限はありません。

 

まぁ、

 

好き嫌いが真っ二つに分かれる作品かと・・・

 

ちなみにクゥーちゃんの長男くんは大嫌いだそうです。

 

作品を通じ現代社会の闇を痛烈に風刺していると解釈することができる方は、どっぷりはまってしまうんじゃないでしょうか?

我々夫婦は完全に後者でしたが・・・。

原作者の奥浩哉さんって、GANTZの時もそうだったんですが、劇中は結構過激な描写が多いんですけど、ラストは平和が訪れるというか、決してバッドエンドではないんですよね。

 

原作者自身が、古き良きアニメ「ザンボットスリー」(ある意味問題作?)をリスペクトしていることを公言しているだけあって、今回の「いぬやしき」も最後は地球を救う的なラストで物語は終息を迎えます。

劇中はかなり荒れる展開なんだけけど、底辺のテーマには「正義」の二文字がずっしりと存在していて、最後は「平和」が訪れるという・・・

この決してバッドエンドにしない展開が、同じ「ザンボットスリー」世代のクゥーちゃん夫婦には、観ていて安心というか、フィクションとして純粋に楽しめました。

映画を鑑賞後、原作を読む!

主役のキャストは犬屋敷(いぬやしき)役が木梨則武さん、獅子神(ししがみ)役が佐藤健さんです。

映画が良かったので、後から原作を読んだんですが、二人ともハマり役でしたねぇ、

 

木梨さんはどうしても、とんねるずの印象が強かったので、最初、役とは関係ないところで思いだし笑いしちゃったりしてたんですが、作品が進むにつれて「犬屋敷壱朗」と同化してゆく木梨さんに自然と引き込まれました。

 

で、

 

佐藤健さんは、いつまで高校生を演じることができるんだろうか?

(¯―¯٥)???

 

うちの長男くんが幼稚園児だったころ、

この人「仮面ライダー電王」で主役やってたよな?たしか?

そんな長男くんが高校生になった今、この人は今だに高校生を演じている・・・

 

ホント、年とらんわ、この人。

 

NHKの朝ドラ「半分青い」でも高校生演じてたし・・・(国営放送公認?)

 

何歳まで高校生を演じても違和感ないかギネスに挑戦してほしいww

 

演技については言わずもがな。こういうクールで切ない中に人間味を垣間見せる役どころは、
彼のストライクゾーンでしょう。

さて、原作を読んだ感想ですが、

でらいいがね!(注:名古屋弁)

映画も良かったんだけど、原作は奥浩哉ワールド全開でした(当たり前だが)

全12巻と長編のGANTZに比べてコンパクトにまとまっており一気に読めます。
原作を読んでわかったのですが、やはりというか、映画では削ってある部分がありましたねぇ。

個人的に原作にある暴力団鮫島のエピソードは、映画にも入れてほしかった!
これ、個人的には読んでいて痛快かつ心温まるエピソードだったので。

鮫島がいぬやしきにボコボコにされるシーン観たかったよ~

そして、ラストに関しては、原作と映画では決定的に違います。

個人的には、原作のラストを描いてほしかったなぁって思います。

同じ地球を救う的なラストなんだけど、原作通りいけば獅子神(佐藤健)がもう少し救われたと思うんだが。

ついでにアニメも観た!

ここまできたら、アニメも観ときましょうってことで、観てしまいました!

 

 

アニメは現在、Amazonプライム特典で無料で観ることができます。

こちらは原作をほぼ忠実にアニメにしたって感じです(クゥーちゃん押しの鮫島エピソードあり)

犬屋敷役の声優を小日向文世さんが演じています。

レビューを読むと、声が聞き取りにくいとか賛否両論あるのですが、

クゥーちゃん的にはあの「ボソボソ感」が逆にいい味出していると思いました。

こんな感じで、今回は映画⇒原作⇒アニメと、かなり変則的に一作品を追ってみたんですが、

時にはこんな楽しみ方も、アリかなと思いました。

映画は、もう終わってしまっていますが、秋にはDVDやブルーレイも発売されるようなので、興味を持った方はぜひ観てみて下さい!

 

発売は11月2日だそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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