みなさん、こんにちは!
クゥーちゃんです!
去年の9月に長野県岡谷市へ赴任して、はや半年・・・
時が経つのは早いもので、半年が過ぎました・・・
もう、3月ですよ!
3月と言えば、春の人事異動の季節ですねぇ、
すでに、内示を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そして、今回の転勤で単身赴任を選択された方も少なくないと思います。
単身赴任をする上での一番の心配事言えば、
それは、ズバリ!
お金のことでしょう?
単身赴任=二重生活となるわけですから、
単身赴任にかかる生活費を心配されている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、単身赴任生活現在進行形であるクーちゃんの一カ月の生活費をリアルに公開してみたいと思います。
ちょっとした豆知識も書きたいと思いますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。
単身赴任に必要な3つの生活費
①家賃・駐車場代
まずは家賃と駐車場代です。
クゥーちゃんが住んでいる所は長野県岡谷市にあるワンルームマンションです。
建物の構造 鉄骨
専有面積28.6㎡
1K(部屋8帖)
バストイレ別
フローリング
インタネット無料
勤務先まで、車で約12分
築年数は少々経っていますが、部屋はリフォームされており大変満足しています。
気になる家賃ですが、
一カ月の家賃 40000円
駐車場代 3000円 です。
単身赴任の家賃平均が5~6万円といわれていますから、かなり安いですね。
まぁ、田舎なんで・・・。
単身赴任の場合、ほとんどの会社で家賃補助があると思いますが、金額や制度は会社によって異なりますので、金額や制度、自身の家計事情を十分考慮して、物件は選んだほうが良いでしょう!
物件探しについてはこちらの記事でも書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
記事① 物件探し!失敗しない物件選びを伝授しまっせ!その①
記事② 物件探し!失敗しない物件選びを伝授しまっせ!その②
②光熱費
次は光熱費です。
・2月度に支払った光熱費
電気代 6800円
ガス代 4600円
水道代 2750円
暖房費(灯油) 1520円
総じて、2月度は光熱費がかかりました(涙)
真冬の最低気温は-10℃を記録する寒冷地ですから、しかたないと言えばそれまでですが。
電気代の6800円は高すぎ!クーちゃんの単身生活における電気代の平均が2500円ほどなので、約2.7倍です。
家にいる時はどうしてもホットカーペットやエアコン使わないと耐えられませんので・・・
ガス代もLPガスなので都市ガスよりも割高です。
物件を選ぶ時はLPガスよりも料金の安い都市ガス対応の物件を選んだほうがコスパ的には良いでしょう。
クゥーちゃんは気に入った物件がLPガス対応だったので妥協しましたが・・・
水道料金なんですが、これは住む都道府県や地域によって、もっとも格差が大きいんです。
理由は、水道事業を運営している事業体が違うからです。
各地域の事業体は独立採算制なので、水道をひくコストや人口によって料金に差が生じるわけなんですよ。
で、
長野県の水道料金なんですけど、
でら、高いわ!(注:名古屋弁)
(ノ `Д´)ノ
ちなみに全国の水道基本料金ランキングで、長野県は10位目に高いです!
これまで赴任したことのある、愛知県は36位、三重県は43位、そして前回の赴任地、静岡県にいたっては46位!全国で一番安い(笑)!
クーちゃんの住んでいた地域は月額2000円で使いたい放題でした!(/ ̄ー ̄)v
まぁ、赴任地は選べませんので、赴任した地域の水道料金を把握しておいて節水に努めましょう!
ただね、岡谷市の水なんですけど、これが、水道水の割に半端なくウマいんですよ!
おそらく、今まで飲んだ水道水の中では一番ウマいのではないかと。
岡谷市のホームページでも自信をもって勧めていますし、
まさに蛇口からミネラルウォーター!
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!! この点は◎です!
最後に暖房費ですが、これも寒冷地ならではの費用です。ファンヒーターの燃料代ですね。
基本、休みの日以外、夜しか使わないので使用量は月間で20ℓくらいですみました。
光熱費は、二重生活で一番負担になる費用ではないかと思います。
家族と一緒に生活していれば、この費用は発生しませんからねぇ。
③食費
そして、食費です。
この費用が、単身生活をしている人たちの中で一番差がつく部分なのではないでしょうか?
単身赴任生活において一番面倒で大変なことに「毎日の食事をどうするか悩む」と答える方は非常に多いんです。
家族と一緒に暮らしていた時は、家に帰れば奥さんの作った食事が用意されてましたから、自分で考える必要もないわけで・・・
この、「毎日の食事を自分で考えるて自炊すること」が結構大変で、ついつい外食に頼りがちになってしまいます。
当然、毎日外食ばかりしていてはお金もかかりますし、知らず知らずのうちに偏った食生活をしてしまいがちになるでしょう。
その結果・・・
健康診断の血液検査で引っかかる可能性は飛躍的にUPしますよ!(OoO;) !
食費を抑え、健康を保つにはやはり「自炊」が不可欠になってきます。
それでは、2月度のクゥーちゃんの食費の内訳です。
・2月度の食費
朝 野菜ジュース 一本81円×28日分=2268円
昼(仕事の場合) 昼食の予算 一日500円まで×18日分=9000円
昼(休みの場合) 昼食の予算 一日1000円まで×10日分=10000円
夜(自炊・外食含む)夕食の予算 一日800円×28日分=22400円
合計43668円
いやぁ、結構な額ですねぇ、単身赴任者の一カ月の食費の平均が2万5千~3万なんていわれてますが、それをはるかのオーバーしてしまいました。
でもこの点に関しては、そもそも「食べる」ために働いているわけですし、やせ我慢してストレスをためても意味がないと思っています。
実際、食費を一カ月2万5千円で納めようとしたら相当ハードルが高いでしょ?。
だって、一カ月30日として、
一日に使える食費833円ですよ!一食あたりに換算すると、
277.7円!って、おい!
(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!
お昼にコンビニ弁当も買えないでしょ!当然、食後に缶コーヒーも飲めないし・・・
このデータ、本当ですか?
(⦿_⦿)??????
ってのが、実際に単身生活しているクゥーちゃんの本音です。
まぁ、完全自炊なら可能だと思いますけど。やれねーし・・・
ただ、見てもらえばわかると思いますが、クゥーちゃんは実質一日2食です。
朝は野菜ジュースだけ。
まともに食べるのは、昼と夜だけです。
「あなたは栄養取りすぎ!メタボ野郎予備群ですよ!!」って(笑)
単身赴任生活一年目は外食することが多かったし、当然の結果だったと思います。
そこで、一日一食健康法を参考にして、とりあえず二食にしてみようかと・・・
二食にして2年ちょっと経つのですが、無理なく減量に成功し(5キロほどやせました)、健康診断の血液検査の結果も問題がなくなりました。
基本的に、昼食は空腹を最低限満たす量だけにして、夕食は体に良いと思っている食物を、毎日摂取!あとは好きなものを食べるようにしてます。
基本は自炊ですが、仕事であまりにも疲れている時なんかは外食もします。
また、休日のお昼はラーメン屋めぐりなんかして、ストレスを溜めないように心がけていますね~。
食費を節約するに越したことはありませんが、
ポイントとしては、
・自分の健康を維持できるような食事内容・回数
・たまには外食もしてストレスを溜めないこと
この2点が大切だと思います。
旦那が一生懸命節約している一方で、嫁さんと子供が豪勢なもん食べてたりしますからねぇ、俺もたまには贅沢しないと・・・
単身生活を楽しく送るためにも適度な贅沢は必要だと、クゥーちゃんは思います。
生活費の一覧表です!
さて、単身赴任生活に必要な三大生活費の他にも、いろいろ費用がかかります。
一つ一つ書いてると面倒なので、一覧表にしてみました!
2月度にかかった生活費の一覧表です。
三大生活費に加えて、帰省旅費、ガソリン代、その他の雑費、最後にお小遣いを足すと、
¥150188円
いやぁ、結構なお金がかかります。
やっぱり、人ひとり生活するには、それなりにお金が必要ってことですね。
これ、全額自己負担なら、クゥーちゃん一家はとうの昔に破産していることでしょう!
ここから、会社から支給される手当を減算していきます。
クゥーちゃんが勤めている会社から支給される手当は3種類で、合計71000円です。
単身赴任手当(家賃補助含む)と帰省旅費(一カ月に一回、全額支給)は単身赴任者にのみ支給されます。
この金額を2月度にかかった生活費から減算すると、
¥79188円
かなり自己負担が減りました!
やはり、会社からの手当てがなければ生活できません!
これから、就職活動される学生さんなんかは、遠い将来のことかもしれませんが、就職先のこういった手当の詳細も確認しておくことをおすすめします。
とは言っても・・・
会社からの手当てを減算しても8万弱の生活費が必要なんですから、やはり二重生活は
家計を圧迫する!
と、思ってしまいがちですが、
ちょっと待った~!
ここから、さらに深堀(ふかぼり)してマニアックな計算をしていきたいと思います。
単身赴任に必要な実質の自己負担金額を算出する!
さてさて、これからちょっとだけマニアックな計算をしていこうと思います。
単身赴任生活において、クゥーちゃんが2月度に支出した金額は8万円弱ですが、
ここから、
クゥーちゃんが家族と一緒に暮らしていたとしても、どのみち発生するであろう生活費を減算します!
この、どのみち発生するであろう生活費を表にしてみると、
こんな感じです。
夕食代を除く項目は、クーちゃんの場合、家族と一緒に暮らしていても同じくらい発生していましたので、これらの金額はそのままです。
夕食代は、家族全員分を奥さんが作ることによってコスパが良くなりますから、一食あたり金額は下がるでしょう。一食あたり600円で試算していますが、これは少し多めに見積もっています。実際はもう少し下がるかもしれません。
合計すると、65418円
この金額を減算することで、単身赴任生活に必要な自己負担金額を算出してみると、
クーちゃんの場合、
13670円
この金額が、単身赴任をすることによって、余分に支出した生活費となります。
この金額を多いと思うか?
意外に少ない!って思うかは人それぞれだと思いますが、
大切なことは、実際に単身赴任をしてみて、余分に支出してしまった金額を月単位で把握することだと思います。
この毎月の生活費の棚卸作業が無理のない、リアルな節約につながってきますよ。
クーちゃんの場合、2月度の赤字(余分な支出)が13670円でしたから、
単純計算してこれを一年分にすると、
13670円×12カ月=164040円
年間にすると結構な額になってしまいます。
この金額をどうやって補てんしていくかが問題ですよね。
生活費を補てんするリアルな方法とは?
単身赴任によって発生した赤字の生活費を補てんする方法はいろいろあります。
①仕事を頑張って昇給する。
②会社に内緒で副業する。
③赴任先と実家の両方で、生活を見直し少しずつ節約する。
④奥さんに働いてもらう。
この中で、最もリアルな方法は、
ズバリ、
④奥さんに働いてもらう。
これでしょう!
奥さんに負担をかけるなんてひどい旦那だと思う方がいらっしゃるのは重々承知ですが、
この方法が一番即効性があり、どのご家庭にもあてはまる最適な選択肢であると思います。
今のご時世、なかなか給料も上がりませんし、副業は基本的に禁止の会社が多い・・・。
お互いに神経を使って節約してもストレスが溜まります。
子供にTVゲームの電気代まで節約させて、家族関係がギクシャクしてもねぇ・・・
クーちゃんの場合、奥さんにパートで働いてもらうとして、
生活費の赤字分13670円を、実家のある名古屋市の最低賃金861円(一時間あたり)で割ると、
13670÷861=15.87
月間約16時間働いてもらえば補てんすることができます。
より時給の良い勤め先を探せば、時間数は短縮できますし、この計算ですと一日あたりの労働時間は、たったの約53分です!
一緒に暮らしていた時、旦那の世話をしていた時間より短いと思いませんか?(⦿_⦿)?
お子さんが小さい場合でも1~2時間のパート勤務は可能でしょうし、内職だって出来ます。
元々、共働きの奥さんでも一時間余分に働くことはそんなに負担にはならないでしょう。
奥さんが仕事に生きがいを感じてより長い時間働いてくれたら、
家計はマイナスからプラスに転じる可能性だってあります。
お互いに助け合ってこその家族ですし、
家庭の大黒柱である我々が、単身赴任という選択をして頑張るわけですから、
これくらいのお願いはしてみてもよろしいのではないでしょうか?
最近はインターネットを使えば、わりと簡単に奥さんの都合にあったお仕事も見つかります。
ここなんか便利ですね。
空いてる時間でしっかり稼げる
在宅・時短のお仕事はママワークス
実際、クーちゃんは、奥さんにお願いして生活費のマイナス分を補てんしてもらっています。
わずかではありますが、月々貯金も出来てます。
もちろん、奥さんに甘えて、浪費ぐせがついてしまっては、
本当に駄目な旦那になってしまいますので、
日々の節約は、お互い心がけましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この春に単身赴任を選択された方や、独り暮らしを始める方の参考になれば幸いです。
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