みなさん、こんにちは!
クゥーちゃんです。
前回のブログで御神渡りのことについて書いたのですが、
(前回のブログ⇒御神渡り(おみわたり)ー神さまの恋ロード できちゃうんですかッ!)
御神渡りを見に行った日が大雪で、「御神渡り」らしきものは発見できたのですが、
はっきりとした確証を得ることはできませんでした。
なんだかすっきりとしなかったので、
真の御神渡りを、この眼でしかと見届けるために、
雪が溶けるのを待って、
もう一度チャレンジしてきましたよ!
2018年2月3日、御神渡りの出現地を聞いて暗闇の中を探すが
大雪の降った翌日の3日(節分)、職場に行くとやはりというか、御神渡りの話題でもちきりでした。
地元の方々の関心も高いようですねぇ~(¯―¯٥)
でも、みなさん新聞やニュースでその出現を知った様子で、
雪の影響からか、実際に見に行った方は少ないようでした。
僕が、昨日見に行ったけど、何処にあるのかわからなかったと言うと、
自分の所属部署の中の一人が
俺、見たよ
( ̄。 ̄) v
(゚◇゚;)どこどこ?
思わず、聞いちゃいました(笑)
自然現象である御神渡りは、毎回決まった場所に出現するわけではなく、クゥーちゃんみたいに他県からきた人にとっては発見するのが困難です。
この方はこの地に長年住んでいる方なので、御神渡りが出現する場所のおおよその傾向がわかるそうです。
その方から聞いた場所なんですが、諏訪湖の下諏訪町側、観光街に入る手前付近に出現したらしい。職場から車で10分もかからないところです。
ざっくりですが、地図を作ってみましたよ~
前日、クゥーちゃんはちょうど反対側(岡谷・上諏訪)で探していましたので、みつからないわけですよね~
場所もわかったことだし、仕事帰りに見にいきますかぁ~と意気込んでいたのですが、
こんな時に限って
残業ですよ!
トホホ・・・
猛スピードで仕事をこなし、退勤したのが18時、外へ出ると辺りはもう暗い・・・
もう、無理だな・・・
いや、見えるやもしれん!
(ノ `Д´)ノいくぞー!
職場の人から聞いた辺りまで自家用車で向かいます。
近辺で車を駐車します。
諏訪湖の湖畔沿いには、観光客向けに無料の駐車場が結構あります。
湖畔沿いの道を歩き、御神渡りを探しますが、
暗くて見えん(涙)(┯_┯)
まぁ、想定の範囲内だから仕方ないか、と帰ろうとすると
同じように御神渡りを探しているという、ご年配の女性から声をかけられました。
場所はこの辺りで間違いないことを教えてあげると、お礼を言い残念そうにその場を立ち去っていきました。
しかし、こんな暗闇の中、御神渡りを探すなんて、
よっぽど、御神渡りが見たいんだなぁと思いつつ帰路に着きました。
2018年2月4日 御神渡りをついにこの眼に・・・
さて、明けて翌日、仕事を定時で終えて昨日の場所へ向かいました。
この日は快晴、
この日は日曜日だけあって見物客も多く、御神渡りが出現している付近には沢山の人だかりができていましたので、すぐに分かりました。
現場に近づいてよく見ると、
(⦿_⦿)?!
(゚Д゚;)ノ!!
凍った諏訪湖の上に侵入している人がいるではありませんか!
これには、クゥーちゃんも驚きました。
諏訪湖の御上渡りが近年なかなか起こらなくなった要因には、地球全体の温暖化や諏訪湖の水質の悪化が影響していると言われています。
湖全体が凍る全面結氷が起きない年もあるそうです。
場所を教えてくれた会社の同僚によれば
50年前は凍った諏訪湖の上でスケートができたそうです。
しかし近年は氷が薄く危険なので、スケートはおろか湖への侵入自体固く禁止されています。
侵入している人の中には海外から来たとおぼしき観光客がいて、ふざけて氷上を飛び跳ねている姿も。
その光景をほとりで見ていた老夫婦が
「危ない!危ない!割れるぞ!命がないぞ!」
と心配していました。
万が一、氷点下の水中へ突き落されれば命を落とす危険性もあります。
そこへ、
諏訪警察のパトカーが登場!
「諏訪湖に侵入している人たちは危険ですから、すみやかに陸へ戻ってください!」
拡声器で彼らへ注意喚起し、ほとりへ誘導してくれました。
5年ぶりに起きた美しい自然現象なんですから、
安全にマナーを守って、みんなで共有したいですね!
御神渡り2018 映像です
さて、純粋にこの景観を堪能することのできる状況になったところで、撮影を開始しました。
いくつか撮影した映像を載せておきたいと思います。
御神渡りー①
御神渡りー②
御神渡りー③
全面結氷した諏訪湖
いかがでしたか?
言葉を失う、いや言葉が必要ないと表現すればよいのか・・・
クゥーちゃんは
今回、諏訪湖の御神渡りをこの眼で見ることができて
大変貴重な経験になったと思います。
転勤によって偶然に訪れたこの土地ですが、
また一つこの地の魅力を体験することができ、
うれしく思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
m(--)m
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